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盛り塩の起源

料亭の玄関脇に、小さな塩の山がチョコンと置かれているのを見たことがありますね?
あれは「盛り塩」といって、客を呼ぶための縁起かつぎであり、古くから商家などでも行われてます。

で、その盛り塩の由来は古代中国・西晋(3世紀頃)にまでさかのぼります。
時の権力者・武帝にはなんと、3000人もの愛人がいましたが、武帝が彼女たちのもとに通う時は、羊に車を引かせ、それに乗っていたそうです。

愛人が3000人もいると、だれでも大差ないと思うのか、選ぶのも面倒なのか、武帝は、歩き疲れた羊が足を止めた所で過ごすのが習慣になりました。

愛人としてはできるだけご寵愛を注いでほしいし、おねだりもしたい。
一族郎党の出世だってかかっているのだから、まったく同じ事を狙ってる大勢のライバルたちを出し抜く必要がありました。 

そこで、頭の良い女性は自分の住む房の入り口に、羊の大好物である塩汁を注いだ竹の葉を置いたのです 
車を引いて歩き疲れた羊は、それを見ると止まってペロペロなめだす、すると武帝は車から降りて、その房に入って行ったという。

この故事が日本に伝わって、客が自分の店の前で足を止めてくれるようにと、「盛り塩」の習慣が生まれました。




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